08年07月01日
 

 史跡めぐりをしているうち
「そんな軽装でよく登ってこれましたね」
 気がついたら登山していた、ナ〜ンてことがしばしば。
 目的は違えど、重装備のハイカーの方たちと行程を供にする時があります。
 これがまた困りモノで、
「何をしに来たのですか ? 」
 サンダル履きに海釣りの竿(千社札を貼るための道具のひとつ)は異分子に見えるのでしょう。質問大会…というより、取り調べされちゃいます。
 五月蠅く、まとわりつかれちゃうので
「クマの生態を調査している者です」
 熊鈴を見せ
「えっ、熊が出没しているんですか ? 」
 ひるんでいるところ、
「ではお気をつけて」
 と『ハイカーかわし』するようにしています。

「山女に美人はいない」
 そんなハイカーウォッチングをして先人の言葉は正しいな、と実感している今日この頃です。
 先日も中央線で乗り合わせた、まだ賞味期限内の熟女グループ2団体をみて確信しました。
「あなたたちは高尾 ? 」
「私たち陣馬山よ」
 20 人近い女性、誰を見ても、おカオは恐山でした。

 

 
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