08年04月15日
 

  岐阜県神戸町?
 日本地図をみて指させる人は少ないでしょう。
「ごうどちょう」
 と読み、大垣のお隣にあります。
 この地で私めのスライドトークショー『珍・日本紀行』をご依頼戴きました。
 日本全国の自治体数は 3200 から 1820 に減り、ほとんどの市町村を踏破しておりますが神戸町は未踏の地でした。
「あなたの町再発見」
 この演題に相応しく、御当地に密着したネタを披露しようと、前日に前乗りして一夜漬けで『珍・日本紀行 in 神戸町』を完成させました。

「ここに写っている人いますか?」
 まさか撮影されたとは思われなかったことでしょう。
 サプライズショットに大いにお笑い戴くなど、神戸町の写真集で綴ることができました。

 このゲートボールをスケッチしたことからも伺えましたが
「お年寄りが元気で明るい町だなぁ」
 そんな神戸町を簡単にご紹介しましょう。 

  岐阜はバラの一大産地。
  その中でも神戸町は生産のトップクラスゆえ『バラの町』を名のっています。

 旧中山道の面影が残る地でもあります。
 い〜い家並みでした。
 そして道が広く歩行者に優しい、実に散策しやすいところでした。
 そうなのです、 わが国には珍しい歩行者優先の地なのです。

 道の真ん中に祠があります。
 クルマからみたら邪魔でしょうがない。
 
たいていの市町村なら祠を移転することでしょう。
「羽田の大鳥居のような祟り伝説?」
 ではないのです。
 祠には花が供えられています。
 これぞ街道文化が今も息づいている姿です。
 日本の道百選という表彰された道が各地にあります。是非、神戸町の『道並み』を特別表彰してもらいたいものです。
「なんて歩きやすい町なんだろう」
 散歩家・青空遊歩、絶賛します。
 

 
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