岐阜県神戸町?
日本地図をみて指させる人は少ないでしょう。
「ごうどちょう」
と読み、大垣のお隣にあります。
この地で私めのスライドトークショー『珍・日本紀行』をご依頼戴きました。
日本全国の自治体数は 3200 から 1820 に減り、ほとんどの市町村を踏破しておりますが神戸町は未踏の地でした。
「あなたの町再発見」
この演題に相応しく、御当地に密着したネタを披露しようと、前日に前乗りして一夜漬けで『珍・日本紀行 in 神戸町』を完成させました。
「ここに写っている人いますか?」
まさか撮影されたとは思われなかったことでしょう。
サプライズショットに大いにお笑い戴くなど、神戸町の写真集で綴ることができました。
このゲートボールをスケッチしたことからも伺えましたが
「お年寄りが元気で明るい町だなぁ」
そんな神戸町を簡単にご紹介しましょう。
岐阜はバラの一大産地。
その中でも神戸町は生産のトップクラスゆえ『バラの町』を名のっています。
旧中山道の面影が残る地でもあります。
い〜い家並みでした。
そして道が広く歩行者に優しい、実に散策しやすいところでした。
そうなのです、
わが国には珍しい歩行者優先の地なのです。
道の真ん中に祠があります。
クルマからみたら邪魔でしょうがない。
たいていの市町村なら祠を移転することでしょう。
「羽田の大鳥居のような祟り伝説?」
ではないのです。
祠には花が供えられています。
これぞ街道文化が今も息づいている姿です。
日本の道百選という表彰された道が各地にあります。是非、神戸町の『道並み』を特別表彰してもらいたいものです。
「なんて歩きやすい町なんだろう」
散歩家・青空遊歩、絶賛します。 |