07年11月27日
 

 暦は冬となりましたが、福岡、大分の九州方面に南国土佐という、冬めかない旅をしていました。
 唯一、北への旅が白馬でした。
 先週、土曜日訪れたアルプス白馬。
 それは私め、今年の『初雪見』でございました。

 とはいえ、まだまだ木々の緑が見える大地に、うっすらと積雪していました。
 五月みどりさんの司会で、その道中に『車窓雪見』していたものですから、五月さんに掛けて一句、浮かびました。

 「そう、私は薄化粧よ」
  と言うは、今年、デビュー50周年の五月さんでございました。
 
 さあ、今年も雪の季節です。
 旅支度も雪対策で大荷物になります。
「そんなオーバーな」
 と、お思いの方は下の写真をご覧下さい。

「人の行く裏に道あり花の山」
 私めの旅の主題そのままのショットです。
 誰もいない山を往復した私めの足跡です。
 とても、普通の服装では歩けません。
 完全武装のドレスコードは『雪対策』でございます。
 それですら、今日まで幾度も生命の危機を感じてまいりました。
 中高年のお気楽ハイカーによる事故、遭難は当たり前です。
 そうそう、この冬場、私めの安否は週間遊歩が更新されているかでご確認下さいませ。

 …本当、雪は怖いものです。
 そして雪は薄情です。
 全てのものを覆い尽くしてしまいます。
 歴史のスターが眠る墓地を訪ねれば…。

 歴史のスターのお墓は雪に埋もれ、お会いすることができませんでした。
 真ん中の穴は、私が落っこちた穴でございます。ハイ。
 のたうちまわり、滑って転んだ跡も、くっきりと刻まれておりますですねぇ〜。
 それでも私めの旅、珍・日本紀行『冬場所』は雪が楽しみです。
 雪があるからこそ見えるモノがあるからです。
 12月は松本はじめ、雪国が続きます。
 雪ネタをいっぱい拾って参りま〜す。 

 

 
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