暦は冬となりましたが、福岡、大分の九州方面に南国土佐という、冬めかない旅をしていました。
唯一、北への旅が白馬でした。
先週、土曜日訪れたアルプス白馬。
それは私め、今年の『初雪見』でございました。
とはいえ、まだまだ木々の緑が見える大地に、うっすらと積雪していました。
五月みどりさんの司会で、その道中に『車窓雪見』していたものですから、五月さんに掛けて一句、浮かびました。
「そう、私は薄化粧よ」
と言うは、今年、デビュー50周年の五月さんでございました。
さあ、今年も雪の季節です。
旅支度も雪対策で大荷物になります。
「そんなオーバーな」
と、お思いの方は下の写真をご覧下さい。
「人の行く裏に道あり花の山」
私めの旅の主題そのままのショットです。
誰もいない山を往復した私めの足跡です。
とても、普通の服装では歩けません。
完全武装のドレスコードは『雪対策』でございます。
それですら、今日まで幾度も生命の危機を感じてまいりました。
中高年のお気楽ハイカーによる事故、遭難は当たり前です。
そうそう、この冬場、私めの安否は週間遊歩が更新されているかでご確認下さいませ。
…本当、雪は怖いものです。
そして雪は薄情です。
全てのものを覆い尽くしてしまいます。
歴史のスターが眠る墓地を訪ねれば…。
歴史のスターのお墓は雪に埋もれ、お会いすることができませんでした。
真ん中の穴は、私が落っこちた穴でございます。ハイ。
のたうちまわり、滑って転んだ跡も、くっきりと刻まれておりますですねぇ〜。
それでも私めの旅、珍・日本紀行『冬場所』は雪が楽しみです。
雪があるからこそ見えるモノがあるからです。
12月は松本はじめ、雪国が続きます。
雪ネタをいっぱい拾って参りま〜す。
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